妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」(2015年12月開設)は、2016年〜2020年の期間、公益財団法人 日本財団に助成いただきながら運営基盤を整えてきました。

日本財団は、財団が助成した事業について「助成金が、期待される成果を挙げているか、そしてその成果がいかに国民生活の向上に貢献したか」を効果測定することを目的に事業評価を行っています。(事業評価に関する詳細は、こちらからご確認ください)

この度ピッコラーレは、助成対象事業「妊娠SOS相談窓口(にんしんSOS東京)の運営」において、日本財団より「レベルS」の評価をいただきました。

参考(日本財団のホームページより抜粋)
■評価結果 (状態)
レベルS : 秀逸である  目標を上回った上に、予期せぬ有効な副産物があった。
レベルA : 優良である  目標を上回った。 (もしくは)目標通りだったが、予期せぬ有効な副産物があった。
レベルB : 標準的である  目標通りだった。
レベルC : 改善すべき問題がある  目標を下回ったが、予期せぬ有効な副産物があった。
レベルD : 劣っている  目標を下回った。

コールセンターシステムを取り入れた相談窓口の体制や、同行支援、行政・民間等関係機関との積極的な連携、「にんしんSOS東京」を通して見えてきた課題をもとに事業展開を行った若年妊婦のための居場所「ぴさら」の運営、「妊娠葛藤白書」の発行、相談窓口の声を政策作りの現場へ届ける政策提言、講演や研修等を通した社会への「妊娠葛藤」に関連する啓発活動など、ピッコラーレのこれまでの活動を総合的に評価いただきました。

評価概要は日本財団のホームページに公開されていますので、ぜひご確認いただければと思います。

ピッコラーレはこれからも、皆さまのご支援・応援に支えられながら、相談者を中心に据えた活動を丁寧に行っていきます。