【ピッコラーレ現場報告会】
誰も妊娠に気づかなかった
~『にんしんSOS東京』から見えてきた孤立する妊婦をとりまく社会~

誰も妊娠に気づかなかった ~『にんしんSOS東京』から見えてきた孤立する妊婦をとりまく社会~

こんにちは。ピッコラーレ事務局広報担当です。
この度はピッコラーレのイベントに関心を持っていただき、ありがとうございます。

毎年9月10日~9月16日が「自殺予防週間」というのをご存知でしょうか?
令和5年度版自殺対策白書では、「妊娠・産後の状況別の自殺詳細」が公表され、2022年の妊娠中と産後1年以内の妊産婦の自殺は65件。20歳代の自殺者の約3%、30歳代の自殺者の約4%が妊産婦という結果でした。

「もう死ぬしかないと思っていたけど、どうせ死ぬなら相談してからでもいいか、と思った」

「にんしんSOS東京」にも、このような声が日々届いています。
「どうせ死ぬなら相談してからでも」という言葉には、「私はここにいる、ここにいる私に気づいて欲しい」というメッセージが込められているのかもしれません。

理由は様々ですが、一人で妊娠の困りごとを抱えさせられている相談者はとても多く、妊娠は妊娠当事者の「自己責任」とされ、追い詰められている現状が相談窓口を通して見えています。

今回のイベントでは、ピッコラーレが運営する妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」に寄せられる相談者の声から見えてきた妊娠葛藤の現実や、妊婦を「死」に追いやるほどの孤立を生み出す社会の現状についてお伝えします。

【こんな方におすすめ】
・妊娠葛藤相談窓口に寄せられる妊娠にまつわる困りごとの声や、困りごとの背景にある社会課題について知りたい方
・子どもの虐待死で最も多いのは0ヶ月0日死。0か月0日の虐待死に繋がるほどの妊婦の孤立を生み出す社会の現状について知りたい方
・妊娠を「自己責任」にしてしまう社会のまなざしを変えたいと思っている方
・ピッコラーレの活動のあゆみに関心を持ってくださっている方

【イベント内容】
Ⅰ.「もう死ぬしかない」 SOSが映し出す妊娠葛藤と孤立のリアル
思いがけない妊娠に戸惑い、自己責任とされて誰にも頼れないまま孤独を感じる人たち。相談窓口に寄せられた声から、妊産婦を死に追いやるほどの「孤立」を生み出す社会の現状をお伝えします。

Ⅱ.「どうせ死ぬなら相談してから」を受け止める~ピッコラーレの活動と目指す社会
ピッコラーレは、相談窓口「にんしんSOS東京」や居場所の運営を通じて、妊娠にまつわるSOSに寄り添ってきました。一人ひとりの困りごとを支える現場での具体的な関わりと活動の「いま」をお伝えします。

Ⅲ.あなたにできる小さな一歩~寄り添い・支える形は一人ひとり違う
自殺予防週間を機に、私たち一人ひとりに何ができるのか?
寄付やSNSでの発信など、様々な参画のかたちをご提案します。

Ⅳ.おしゃべり&質問タイム
参加者の皆さまのご質問やご感想をお聞かせください。
お顔を出さずにチャットでの質問や発言もOK!
ぜひ皆さまと双方向のコミュニケーションをとりたいと思っています。

【当日の流れ】
12:00~12:05 イントロダクション、チェックイン
12:05~12:45 Ⅰ~Ⅲ(イベント本編)
12:45~13:00 Ⅳ(おしゃべり&質問タイム)
※いつでも途中入退出OK!本編は12:05~12:45頃を予定しています。

ランチタイムの開催ですので、お昼を食べながら…耳だけのご参加でラジオのように聴く…など、無理せずリラックスできる方法でお気軽にご参加いただけますと嬉しいです。
画面越しにはなりますが、当日お会いできることを楽しみにしています!

【イベント概要】
◆日時:2026年9月16日(水)12:00-13:00
◆参加費:無料
◆参加方法:オンライン会議ツールZoom
※お申し込みいただいた方に、当日用のZoomURLをお送りします
※お昼休みにお気軽にご参加ください(入退室自由・カメラオフ可)
◆申し込み:Peatixページからお申し込みください。
◆登壇者:八手紘子(社会福祉士)
児童相談所での実習の経験から妊娠期からの支援の必要性を感じ、2017年より相談支援員として参画。日々の相談業務のほか、同行支援やピッコラーレ主催の研修事業の企画・運営などに携わる。2022年度よりこども家庭庁に出向し、2024年度より事務局広報等担当としてピッコラーレに復帰。

【問い合わせ先】
イベントに関する問い合わせ:info@piccolare.org
困っているあなたへ(にんしんSOS無料相談窓口):https://nsost.jp/